どうも、まさとです。
今日はね、マジで誰にも言ってない話をします。嫁にも言ってない。会社の同僚にも言ってない。飲み屋でも言ってない。
裁量トレードで200万吹っ飛ばした話。
サラリーマンの手取り3ヶ月分。消えた。一瞬で。いや、一瞬じゃないな。じわじわ削られて、最後にドカンとやられた。あの感覚、味わったことある人にはわかると思う。
きっかけは中東のニュース
あれは去年の秋ぐらいだったかな。中東情勢がきな臭くなってきて、ドル円がめちゃくちゃ動き始めた時期があったんよ。
テレビでもネットでも「中東リスク」「原油高騰」「有事のドル買い」みたいな話がバンバン流れてきて。俺は当時、コピトレもやってたけど、裁量トレードの口座も別で持ってたわけ。
で、ニュースを見ながら「あ、これドル買いだろ」と思って、ポチッとロング入れたのよ。0.5ロットくらい。
最初はね、普通に勝てた。
20pipsくらいスッと取れて、「お、いけるやん」と。1万円くらいの利益。まあ悪くない。ここで止めときゃよかったんだけどね。
「もっと取れる」が地獄の入り口
問題はここからよ。
1回勝つと人間って「俺、相場読めてるじゃん」って思うのよ。完全に錯覚なんだけど、その瞬間は本気でそう思ってる。
次のエントリーは1ロットに上げた。また20pips取れた。2万円。うまい。
その次は2ロット。ちょっと逆行されたけど、戻ってきて15pips。3万円。
「俺、天才かもしれん」
この時点で完全にアドレナリン出てた。仕事中もスマホでチャート見てた。トイレ行くフリしてポジション確認してた。
じわじわ削られていく恐怖
調子に乗って3ロット、5ロットと上げていった頃から、相場の動きが変わった。
中東のニュースが出るたびに上がったり下がったりで、方向感がまったくわからなくなった。ロングしたら下がる。損切りしてショートしたら上がる。
いわゆる「往復ビンタ」ってやつ。これを何回くらったかわからん。
最初に勝った6万円なんて一瞬で消えて、マイナス30万。
「いや、まだ取り返せる」
この「取り返せる」っていう思考が一番ヤバい。冷静に考えたら、もう相場環境が変わってるのに、さっきまで勝ててた自分のイメージが消えないのよ。
完全にギャンブル化した夜
マイナス30万が50万になり、80万になり。
もうこの辺で完全にメンタル壊れてた。嫁が隣で寝てるのに、布団の中でスマホ握りしめてチャート見てた。
「次のトレードで取り返す」
ロットを10ロットまで上げた。もう完全にギャンブル。FXじゃない。パチンコと同じ。
深夜3時くらいに、中東関連のヘッドラインが出て、ドル円が一気に80pips動いた。俺は逆側にポジション持ってた。
10ロットで80pips逆行。
80万円。一発で。
それまでのマイナスと合わせて、トータル200万円の損失が確定した。
スマホの画面を見つめたまま、30分くらい動けなかった。
コピトレの口座を見て愕然とした
翌朝、死んだ顔で出社して、昼休みにコピトレの口座を開いた。
ほぼ動いてなかった。
フォローしてるプロのトレーダーは、中東情勢で相場が荒れてる間、ほとんどポジションを取ってなかったのよ。「今日はやめとこ」って判断を、プロはちゃんとやってた。
俺が200万溶かしてる横で、コピトレの口座は静かに生き残ってた。
この差よ。
プロは「やらない」って選択肢を持ってる。素人の俺は「やらないと損してる気がする」って思って、無理やりエントリーして死んだ。
嫁には絶対に言えない
200万円。
うちの嫁は家計管理しっかりしてるタイプで、食費を100円単位で気にしてるような人。そんな人に「FXで200万飛ばしました」なんて言ったら、たぶん離婚される。いや、離婚の前に殺される。
幸い、この200万は嫁に内緒で作った投資用口座の金だったから、家計には影響してない。でもさ、200万あったらなにができたかって考えると吐きそうになる。
家族旅行10回は行ける。子どもの習い事何年分だよ。
全部、俺の「もっと取れる」って欲のせいで消えた。
この経験で確信したこと
俺はこの200万の授業料で、ひとつだけ確信したことがある。
「自分でトレードしない」が正解。
才能とかセンスとか関係ない。サラリーマンが本業の片手間で裁量トレードやって、プロに勝てるわけがない。勝てる時は運がいいだけ。で、運が尽きた時に全部持っていかれる。
コピトレが万能だとは言わない。でも少なくとも、「やらない」って判断を代わりにしてくれるのは、俺みたいな感情で動くタイプには本当にありがたい。
もう二度と裁量はやらない。200万払って学んだ。
高すぎる授業料だったけどな。

