どうも、まさとです。
今日は投資の話じゃないです。ただの日常の話。
先週の水曜日、いつも通り満員電車に揺られてたんだけど、ふと「10年後も俺ってこの電車乗ってんのかな」って考えちゃったんですよ。
朝7時23分、いつもの中央線
俺の朝は毎日同じ。6時15分に起きて、シャワー浴びて、嫁が用意してくれた朝飯食って、7時10分に家を出る。駅まで徒歩8分。7時23分の電車に乗る。
この電車がまあ地獄でね。乗車率たぶん180%くらい。スマホ見るスペースすらない。かろうじてイヤホンで音楽聴けるくらい。
毎日同じ時間、同じホーム、同じあたりの車両。顔は知ってるけど名前は知らない「いつもの人たち」に囲まれて、40分間ぎゅうぎゅう詰めにされて会社に向かう。
もう7年やってる。この生活を。
あのおじさんは20年前の俺なのか
その日、たまたま目の前に立ってたおじさんが気になった。
たぶん50代半ば。くたびれたスーツに、擦り減った革靴。鞄は角がボロボロのビジネスバッグ。目は半開きで、つり革につかまりながら微妙に揺れてる。寝てるのか起きてるのか分からない。
別に珍しくない光景。満員電車にはこういうおじさんが大量にいる。
でもその日に限って、なぜかその人の姿が俺の10年後に見えたんだよね。
今の俺が33歳。10年後は43歳。あのおじさんよりはまだ若いけど、あのスーツの擦り切れ具合とか、革靴の踵の減り方とか、あの疲れ切った表情とか、「あれは10年後の俺だ」って思ったら急に怖くなった。
43歳。まだ定年まで20年以上ある。住宅ローンが残ってるかもしれない。子供がいたら教育費のピーク。体力は確実に落ちてる。でも毎朝この電車に乗って、同じように40分間ぎゅうぎゅう詰めにされて会社に行く。
それって、幸せなのか?
別に会社が嫌いなわけじゃない
誤解しないでほしいんだけど、俺は会社が嫌いなわけじゃない。仕事もまあ、普通。特別やりがいがあるわけでもないけど、ブラックってほどでもない。上司も同僚もまともな人が多い。給料も中小にしてはまあまあ。
でも「好き」かって聞かれたら、うーん。「生活のためにやってる」が正直なところ。
たぶん日本のサラリーマンの8割くらいはそうじゃないかな。嫌いじゃないけど好きでもない。辞める理由もないけど、続ける理由も「金」以外に見当たらない。
そういう微妙な温度感で、毎日満員電車に乗ってる。これがあと30年続くのかと思うと、絶望とまでは言わないけど、なんか胸のあたりがモヤモヤする。
嫁に言われた一言
その日の夜、嫁と晩飯食いながらテレビ見てた。なんかの番組で地方移住した家族の特集やってて、脱サラして農業始めたおっさんが「毎日が楽しい」って笑ってたんだよ。
俺がぼーっとそれ見てたら、嫁が急に言った。
「ねえ、うちらっていつまでこういう生活続けるのかな」
ドキッとした。え、お前も同じこと考えてたの?
「こういう生活って?」って聞き返したら、嫁は「いや、別にこの生活が嫌ってわけじゃないんだけどさ。なんか、10年後も同じ感じなのかなって。まさとは毎朝あの電車乗って、私はスーパーでパートして、夜ご飯食べてテレビ見て寝る。それの繰り返し」
俺は何も言えなかった。だって朝の電車で全く同じこと考えてたから。
「変わりたい」と「変えられない」の間
嫁の言葉が刺さったのは、俺自身がずっと同じことを感じてたから。
今の生活が不満かって言われたら、具体的な不満はそこまでない。飯は食えてるし、屋根のある家に住んでるし、嫁も元気だし。贅沢言うなって話だよな。
でも「満足か」って聞かれたら、それも違う。
この中途半端な感じが一番しんどいのかもしれない。不満があれば「変えなきゃ」って思えるし、満足してれば「このままでいいや」って思える。でも「不満はないけど満足もしてない」って状態だと、動く理由がないのに心だけモヤモヤする。
30代ってこういう時期なのかな。20代の頃は「とりあえず就職して、とりあえず頑張ろう」で走れた。でも30代になって、ある程度走ってきて、ふと立ち止まって周り見たら「あれ、ここどこだっけ?」ってなる感じ。
翌朝も同じ電車に乗った
嫁とそんな話をした翌朝も、俺は6時15分に起きて、シャワー浴びて、朝飯食って、7時10分に家を出て、7時23分の電車に乗った。
何も変わってない。昨日あんなこと考えてたのに、今日も同じ電車の同じ車両で、同じおじさんたちに囲まれてる。
でも、一つだけ違ったのは、「このままじゃダメだ」って明確に思ったこと。
嫁も同じことを感じてた。二人とも「今の生活が永遠に続くのか」って漠然とした不安を抱えてた。それが分かっただけでも、あの日の夜の会話には意味があった。
何をするかはまだ分からない
正直、今すぐ会社辞めるとか、地方に移住するとか、そんな大それたことをする度胸はない。嫁もいるし、生活もある。無責任なことはできない。
でも「何かしなきゃ」とは思ってる。それが副業なのか、転職なのか、投資なのか、まだ分からないけど。
少なくとも、10年後に同じ電車の中で同じように「あと20年これか……」って思うのだけは嫌だ。それだけははっきりしてる。
同じようなこと考えてるサラリーマン、たぶん多いと思うんだよな。満員電車の中で目を閉じてる人たち、みんな何考えてるんだろう。案外、同じようなこと考えてるのかもしれない。
……ってわけで、特にオチもない話でした。強いて言えば、この日をきっかけに俺は投資を本気で勉強し始めたんだけど、それはまた別の話。
まさと

